杉咲花&橋本環奈、感情爆発寸前の演技シーン解禁 アンリとリョウコの名場面 映画『十二人の死にたい子ど [芸能ニュース]
今回、到着した本編映像は、アンリ(杉咲花)とリョウコ(橋本環奈)の名場面の一部始終が収められたもの。息の詰まりそうな緊迫した雰囲気が漂う廃病院で、2人が互いの“死にたい理由”、すなわち自殺することによって果たせる目的を巡り口論になる内容となっている。
“見知らぬ十二人の未成年たち”が<集団安楽死>を求める。極めてショッキングな題材の「十二人の死にたい子どもたち」(文春文庫刊)は「天地明察」、「マルドゥック・スクランブル」のベストセラー作家・冲方丁(うぶかた・とう)による現代サスペンス。冲方自身初となる現代サスペンスで、第156回直木賞にも候補作となり話題に。映像化困難と思われていたが、『トリック』『SPEC』『イニシエーション・ラブ』『人魚の家』の堤幸彦がメガホンを取り、実写化。“決して本心を悟られてはならない”――息の詰まるような閉ざされた廃病院の一室で、素性の分からない者同士が疑心暗鬼になりながら、互いの真意を探り合う…終始繰り広げられる、嘘とダマし合い、死の恐怖に怯えながら、真相を求めてうろつく姿は、観客もいっしょにさまよい歩くような臨場感。まさに未体験リアルタイム型。物語が進むにつれて理屈で片付けられない、白黒つけられない人間の揺らぎや弱さ、優しさ、もがきなどが浮き彫りとなり、今まで体感したことのないような感覚がもたらされる。
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